環境への取り組み知る・学ぶ

クリーンエネルギーの安定供給
LPガス・LPガス車(オートガス仕様車)の安定供給を実現しています。
脱炭素社会の実現を目指すLPガス。
石炭・石油等に比べ生産から消費までのすべての過程で、地球温暖化の原因となるC02·酸性雨の原因となるNOx·SOxの排出量が少ないLPガスは、クリーンエネルギーとしても注目されています。
当社は、近畿一円を中心に中国・四国・北陸・信州と実に幅広いエリアを対象に事業を展開し、供給基地として、LPガス充てん工場33カ所、LPガス(オートガス)スタンド44カ所等の供給施設で、家庭用・業務用・工業用・自動車用への安定供給を可能にしています。

「LPガス車」をいち早く導入
日本では1940年に登場したLPガス車。
当社はその排出ガスのクリーン性と低燃費性にいち早く着目し、現在では930台ものLPガス車を導入しています。また、LPガス車普及のために必要なLPガススタンドやエコ・ステーションなど合計44ヵ所のスタンドを運営しています。

LPガス事業者初の
「ガスエンジン発電所」
天候に左右されない安定電源確保のため、2018年4月より全国のLPガス事業者では初めてとなる天然ガス火力発電所「兵庫神戸ガスエンジン発電所」の運営を開始しました。 兵庫神戸ガスエンジン発電所では、川崎重工業株式会社が新たに開発した新型ガスエンジン「KG-18-T」を増設し、2022年4月より運転開始。このガスエンジンは、1号機「KG-18-V」の49.5%をしのぐ世界最高水準の51.0%の発電効率を誇り、NOx排出量も200ppm以下という優れた環境性能を維持しています。

太陽光発電の普及促進
再生可能エネルギーや
クリーンエネルギーによる
環境に配慮した発電を行っています。
低炭素社会に貢献する、地球に優しい「太陽光発電」。
新エネルギー部では、再生可能エネルギーやクリーンエネルギーによる発電を推進しており、現在、兵庫・奈良・三重・鳥取・千葉の5県8カ所で太陽光発電所を運営しています。
また、伊丹産業グループ事業所への太陽光発電システム導入も積極的に進めております。

2025年 カーボンニュートラルの実現に向けて
本社棟で使用する電力(年間約400,000kWh)は実質再生可能エネルギー100%電力です。具体的には本社棟屋上の太陽光発電(28kW太陽光パネル108枚)から年間約30,000kWhを供給し、残りの使用電力は当社メガソーラー発電から発生する環境価値を付与した電力を活用しています。

環境に配慮したパッケージ
資源を有効利用するためにパッケージ素材に稲ワラを混ぜて再利用
日本を代表するクリエーターの佐藤可士和氏のデザインによる、ナショナルブランド「伊丹米」は環境に配慮したパッケージ。
資源を有効利用するためにパッケージ素材に稲ワラを混ぜて再利用、またレジ袋の削減に貢献する持ち手付パッケージとなっております。
2010年度グッドデザイン賞・日本パッケージデザイン大賞2011において食品部門金賞を受賞


当社は様々な社会への取り組みを行っています
社会への取り組み